通分・最小公倍数
通分計算ツール
約分はこちら
通分のやり方
通分とは、分母をそろえる事です。
分母同士を掛けるやり方
分母同士を掛けると分母をそろえる事ができるのでさらに分子にも掛けます。
例) 12 と 13 を通分する場合
① 1 × 32 × 3 = 36
② 1 × 23 × 2 = 26
③ 36 と 26 が通分の結果になります
最小公倍数でそろえるやり方
倍数
倍数とは、6を例にすると
① 6 × 1 = 6
② 6 × 2 = 12
③ 6 × 3 = 18
④ 6 × 4 = 24
⑤ 6 × 5 = 30
⑥ 6 × 6 = 36
と6に整数を掛けた数字の事です。6の倍数は6で割り切る事ができます。
公倍数
公倍数とは、6と8を例にすると
6 | 8 |
---|---|
6 × 1 = 6 | 8 × 1 = 8 |
6 × 2 = 12 | 8 × 2 = 16 |
6 × 3 = 18 | 8 × 3 = 24 |
6 × 4 = 24 | 8 × 4 = 32 |
6 × 5 = 30 | 8 × 5 = 40 |
6 × 6 = 36 | 8 × 6 = 48 |
6 × 7 = 42 | 8 × 7 = 56 |
6 × 8 = 48 | 8 × 8 = 64 |
6 × 9 = 54 | 8 × 9 = 72 |
6 × 10 = 60 | 8 × 10 = 80 |
この表の6と8の両方に共通する倍数の24と48が公倍数になります。
公倍数の中で最も小さい24が最小公倍数になります。
例) 36 と 58 を通分する場合
① 3 × 46 × 4 = 1224
② 5 × 38 × 3 = 1524
③ 1224 と 1524 が通分の結果になります
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